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【京丹波の木育のいま〜森林環境教育〜】
木育・森育近畿フォーラム開催に向けたリアルイベント
に参加してきました!
イベントでは役場の方の説明とともに
木造建築として京都府最大級である京丹波町庁舎の見学や
京丹波町における木育・森育の現状などを説明していただきました。
午後からは森歩きもあったのですが
私は私用がありこちらは参加できずで残念。
でも午前のお話会だけでもとても充実した内容でした。
庁舎の説明では
・96%を京丹波町産の木材を使用した木造建築
・木造建築府内最大級
・日本では唯一という北欧の技術を利用したウッドデッキ
・耐火的安全性を確保するための実験を行った上での安心な木造建築
・町民とディスカッションを行い町民の意見を取り入れた建築
・新技法の組み立て柱とうい柱の使用
・町民とワークショップを行い意見を取り入れながらの建築
・防災の観点からもしもの時に機能するデザイン
などとにかく木造建築物、地域木材の活用例として
特出的であり、前例のない大規模な木造建築だということを知ることができました。
木造建築は火災に弱いのではないか?というイメージがありますが
大学とともに研究した特別な構造で耐火のテストを行い
火災が起きてから45分は耐えられるを最低限のラインとして
耐えられる柱の研究と設計、スプリンクラーを取り入れ
木造建築の美しさを保ちながら安心な設計な建築物だということがわかりました。
さらに、町内に現存する製材所で
大きな柱の加工が行えるように組み立て柱という新しい技術の柱を開発
日本の木材はこれからもっと活用される余地があると思いますが
木があることだけでは木材は活用できません
製材所の規模が大きくなくても
大きな柱を作ることができる新しい技術は
これからの国産木材建築に貢献するのではないかな?
と素人ながら思いました。
ブックカフェは本当にいつも心地が良くて
机にはコンセント&WIFI利用が可能
仕事がとても捗るのでタブレットを持ち込んでよく仕事をしています。
今まで学生が勉強できるスペースがない印象の京丹波町ですが
ブックカフェの隣の会議室は
普段市民ののために解放されており
学生が勉強している様子が見られます。
私も学生時代は市図書館で勉強していたので
静かに勉強する環境があることは本当に素晴らしいと思います。
ただ、大きくて綺麗で癒される
素敵なブックカフェがある自慢の庁舎という
表面的な評価だけではなく
この庁舎が京丹波町が推し進めたい事業を具現化し
今後の日本の木材活用への実験的で先進的な建築物であるということを
もっと多くの人に知って体感してもらいたいと思いました☺️
北欧の技術を初めて日本で輸入した水に強いウッドデッキ
建築物に合わせた椅子や机
ドアにかかっているこんな小さなものまで
木で作ってあるこだわり
まずは足を運んでみてくださいね🌈
このふだが可愛い🥺
窓口の天井も高くて気持ちい
ミニチュア
ブックカフェ
子供達ものびのび楽しめて
大人もくつろげます
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